KEF|ケーイーエフ トールボーイスピーカー ブラックグロス R11MetaBLACK [ハイレゾ対応 /1本(2本注文のみ受付)]

価格:451,000円(税別)
クレジットカード払い可
■優れた KEF サウンドR シリーズのためにカスタマイズされたMAT 搭載第12 世代 Uni-Q ドライバーは、全7 モデルに搭載されており、驚くほど精緻なパフォーマンスを実現します。
Uni-Q ドライバーは、MAT が実現する性能向上を最大限に引き出すために再設計されました。
ツイーター・ドームを新しいメタマテリアル・アブソーバーに結合する円錐形のウェイブガイドは、その奥行きに基づきカスタマイズされたドライバー用に特別に設計されています。
再設計されたツイーター・ギャップ・ダンパーは、多孔質材料の2 つのリングを機能的に配置して共振と不完全性を効果的に抑制し、ディテールと透明度を大幅に向上させます。
超低歪みミッドレンジモーター設計は、銅製リングをモーターのギャップに埋め込むことにより、インダクタンス及びコイル位置によるインダクタンスの変化を最小限に抑えています。
これにより、中域のTHDが低下し、熱圧縮が低減され、効率が改善されます。
最新のBlade やThe Reference に採用されたFlexible Decoupling Chassis(フレキシブル・デカップリング・シャーシ)をUni-Q ドライバーに採用し、ミッドレンジの振動がキャビネットに伝わることで生じる音のカラレーションを劇的に減少させました。
また、従来のデカップリング方式で発生していた、ドライバーバスケットによる付帯音の問題も解決しています。
第12 世代Uni-Q ドライバーのエッジは、回折を起こすことなくより長いエクスカージョンを可能にし、ミッドレンジの周波数帯域を拡張しています。
ツイーター・ドーム、ミッドレンジ・コーン、エッジの輪郭はすべてコンピュータで最適化され、キャビネットへの移行がスムーズに行われるようになっています。
■シャドーフレアによる鮮明度の向上シャドーフレアもまた、元はThe Reference のために設計された機能です。
それは、キャビネットの回折現象を抑え、MAT 搭載第12 世代Uni-Q のポテンシャルを最大限に発揮させることができます。
精密設計されたその表面は、Uni-Q ドライバーのウェーブガイド効果を拡張します。
それはつまり、ツイーターはキャビネットの角が視界に入らず、回折の可能性が最も高くなるポイントに「シャドー領域」を作り、音響的な影響を感知しないレベルまで最小化します。
その結果、明瞭度が向上し、リスニングをスリリングなものにする細かなディテールが再現されます。
弦楽器の微妙なニュアンス、声のビブラートの変化、これらすべてがR シリーズではよりクリアに再現されます。
■深く、俊敏な低音低音はパフォーマンスの重要な要素であり、R シリーズの低周波ドライバーは細心の注意と正確さをもって設計されています。
このドライバーは2 つのパーツで構成されており、浅い凹面のアルミニウム・スキンがペーパー・コーンの上に置かれています。
この剛性とコーンのユニークな形状が相まって、不要な共振を抑え、ピストニックな動きを実現し、これらのドライバーを非常に良いタイミングで鳴らすことができます。
ドライバーのマグネットシステムは広く均一な磁場を作り出し、サスペンションは高調波歪みを低減してクリーンで正確なサウンドを実現します。
MAT搭載で生まれ変わったKEFスピーカーの「Rシリーズ」! 中核ラインが届ける最前線のサウンドを徹底チェック!新Rシリーズは、Uni-Qドライバーの背後にMATを装備することで、トゥイーター背面で生じるノイズを除去し、620Hz以上の周波数帯域で発生するノイズを99%吸収することが可能となった。
「フレキシブル・デカップリング・シャーシ」の搭載をはじめ、ネットワーク回路のブラッシュアップによってクロスオーバー周波数を改善したこともトピック。
諏訪内晶子『J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ』(SACD)では、MATによってUni-Qドライバーが到達した完成度の高さを実感。
重奏のパッセージで音質変化が少なくシームレス、一挺のバイオリンがポリフォニーを紡ぎ出す説得力がある。
中央定位も揺るぎなく、背後の音場のデプスも深い。
音の戻りがないため、滲みがなく、さらに質感の精度や鮮度の向上をもたらしている。
シーネ・エイ『We`ve Just Begun』(SACD)では、バスドラとスネアの量感と切れ味、金管の艶で試聴会場を満たして染め上げ、小股の切れ上がったボーカルが飛んでくる。
広い試聴室をものともしない低域の浸透力だ。
音楽で低音の支えがいかに大事かをあらためて認識させるモデルだ。
文:大橋伸太郎※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。
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