KEF|ケーイーエフ トールボーイスピーカー サランネット別売 Q950B ブラック [1本(2本注文のみ受付)][Q950B]

価格:108,000円(税別)
クレジットカード払い可
完璧なサウンドがもたらす、音楽を聴く喜び■Qシリーズのフラッグシップモデル200mmロングスロー・バスドライバーと2つのパッシブラジエーター(ABR)、そしてKEF特許のUni-Qドライバーを特徴とします。
KEFの最新テクノロジーを駆使し、Q950は驚くほど深くクリアーな高解像サウンドをもたらします。
■「部屋のどこでも」Uni-QサウンドQシリーズの根幹を成すのは、KEFの特許であるUni-Qドライバーです。
バス/ミッドレンジコーンの音響芯にトゥイーターを配置する”点音源”思想の具現化であり、ディテールにわたり正確で美しく統合された3次元再生を実現。
従来のスピーカーよりも部屋全体に均一に音が分散されます。
Uni-Qの卓越した高域拡散性能は、ドームトゥイーター上に配置されたKEF独自の「タンジェリンウェーブガイド」で高められます。
※こちらの商品は1本での販売です。
2本ずつでのご注文をお願いいたします。
英国KEFの代表的なモデルQシリーズが、リニューアルされ第8世代となった。
リニューアルにあたっては、もちろん各所に改良が行われている。
まずUni-Qである。
Uni-QはKEF独自の同軸ユニットだが、そのトゥイーターにはローディング・チューブが取り付けてある。
従来は筒状のチューブであったが、新しく背後をすぼめたテーパー状の形にした。
音の消え際をより滑らかにして、高域の比較的低い周波数帯で棘が出るのを抑えるという。
フロア型にはABRと呼ぶパッシブ・ラジエーターが搭載されているが、このユニットにも細かな改善がある。
エッジのロールを大きくして可動範囲を広げ、リアのサスペンションをファブリックからラバーに換えて動作の限界点を柔らかく抑えている。
ウーファーとの連携で、低域はより深く引き締まったものになるとしている。
ウーファーそのものにも同じようなリファインが施されている。
まずコーンの駆動ポイントを節目にあたる場所にすることで、旧タイプに比べてブレークアップを10dB低減している。
またエッジのロールを拡大することで、耐入力を高めレスポンスの改善が行われた。
さらにサスペンションの硬さを最適化することで、コントロールを高めながら動きをよくしているという。
フロア型ではUni-Qのキャビネットを密閉にすることで、その能力をさらに引き出している。
またクロスオーバーは、低歪みの高性能コンデンサーなどによって一新されている。
今回はトップモデルの「Q950」を聴くことにする。
余裕のある充実した鳴り方である。
ピアノは中低域から下の低音が明快に出る。
動きも軽く、厚い和音になった時でもまったく混濁を起こさない。
ステージもきれいにフォーカスが絞られ、自然に結像するイメージである。
室内楽は、弦楽器の手触りが実にいい。
適度な粘りと艶がピリオド楽器としてちょうどよく、シャープで抜けはいいが決して刺々しい硬質感を出すことはない。
オーケストラは低音弦の捉え方が正確そのもので、ティンパニーにも曇りがない。
ジャズは当たりがよく手触りの細かい音調だが、立ち上がりが速く活気とスピードに富んでいる。
結局ウーファーがふやけずに深く沈み、ひとりでに鳴っているような無理のなさが鍵と言える。
それが全帯域にわたって、自然な鳴り方を支えることになっている。
文:井上千岳※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。
 筆者はオーディオ雑誌のコンポーネント組み合わせ記事では、必ずその時代のKEFスピーカーを組み込んでいる。
個人的にもKEFを薦めて、喜ばれている。
ベーシックのQシリーズはコンパクトなQ350も素晴らしいが、フロア型のQ950も、品質感と量感がとても良くバランスした逸品だ。
 第8世代となりスケール感に加え、スピードが速い。
大振幅を可能にするエッジとダンパーを備えたパッシブラジエーターとウーファーとの組み合わせは、スケールの大きさと、ハイスピードという、なかなか並び立たない要素を両立させているのだ。
中高域の同軸ユニット、Uni-Qは同一軸上にツイータとウーファーを配置することで、見かけは1本のユニットになり、点音源再生による広い音場再生、聴取位置の拡大、正確な位相特性……を実現する。
 能率が91dBと高く、使いやすいスピーカーなので、組み合わせるアンプを選ばない。
得意とする再生するソースも幅広い。
クラシックからジャズ、ポップスまであらゆる音源を上手く鳴らす。
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